第3回知財情報活用セミナー テーマ”医療機器”

2019年1月27日 第3回知財情報活用セミナー を開催

第1回、第2回は特許情報を投資に生かすための基礎編として
基本的な特許情報の調査方法から、企業の知財戦略の具体例なども紹介しながら
知財情報の活用方法を学んできた。

今回第3回目は基本的な調べ方は最小限にして、よりテーマを絞っての内容とした。

テーマは

”医療機器(+医薬)セクターの企業の知財戦略”

メイン講師である発明塾の楠浦氏が注目しているセクター。

参加人数を絞り、参加者13名での開催
発明塾の精鋭5名がサポートに加わった。

内容盛りだくさんのため、早朝9時20分からのスタート

まずは特許調査の専門家村上次郎氏から

いつもの通り、盛り沢山でユニークな内容でプレゼンをしていただいた。

テーマ”生き物と医療機器を俯瞰する”

”生き物について”では光合成、ミトコンドリアから始まり、
今注目されている”免疫システム”について
自然免疫、獲得免疫などの仕組みについてわかりやすく解説。
次に
医療機器の歴史から最先端の医療機器、薬の技術トレンド
まで。

医薬と医療機器について調べるうえで土台となる知識を俯瞰する内容であった。
持ち時間いっぱい使って、丁寧に解説いただいた。

次に楠浦氏が登壇。

医療機器メーカーはなぜ成長性と利益率を兼ねそなえているのかについて解説し
医療機器でも次のような技術に関わる企業について紹介。

・手術支援ロボット
・カテーテル
・遠隔医療
・細胞培養/細胞治療
・バイオ医薬品製造

それぞれについて関連するグローバル企業(特に米中10数社)について、その技術の特徴などを丁寧に説明
日本企業は数社にとどまり、医療機器はグローバルの視点が不可欠だと痛感した。

企業の技術の詳細解説など、約80ページの資料が参加者に配られた。

(これがすごい! こんなに丁寧にまとめられた資料は簡単に手に入らないだろうと思う)

その後、楠浦氏のプレゼンにより得られた基本的な(とはいえかなり詳細な)情報をもとに
グループで再度調査し、その競争力についてディスカッション。

グループでのディスカッションの結果を最後に発表して全体で共有し、より理解を深めた。

医療機器セクターは国内を見ていては全く足りない。
グローバルで見ると企業数が多く、技術の調査範囲も幅広い。

自分ひとりで調べるのはかなり大変だなと感じた。

参加者にとっては非常に有益な情報を得られたと思う。

引き続き調査し、投資の参考にしていただきたい。

*** 開催の案内文 ***********************

今回はいよいよ発明塾の本丸ともいえる医療機器分野の深堀調査の発表です。
過去、長期にわたり、発明塾ではグローバル医療機器分野を主戦場として調べ上げてきました。

今回は、なんと彼らのノウハウと知見を余すところなく個人投資家のみなさまへお伝えいたします。
医療機器分野は成長力と収益力を兼ね備えている分野であり、有力な投資対象となります。
リスクとリターンを整理するために、ぜひ、個別企業の個別製品の深堀調査にご参加ください!!

09:20-10:00
村上次郎氏による医療機器特許オーバービュー

10:00-11:30
楠浦氏の講演:医療機器メーカーはなぜ成長性と利益率を兼ねそなえているのか
日欧中の具体的な企業の深堀紹介

12:30-13:30
具体的企業における質疑応答とディスカッション

13:40-15:30
グループによる特許調査

15:30-16:00
グループ発表と質疑応答

==発明塾 楠浦代表からのメッセージ==
医療分野の最先端は今後中国になると言われています。

中国の動向も外せないと、発明塾では考えており、精力的に調べています(マイクロポートや平安保険など)
もちろん、日米欧の医療機器メーカーも成長余地があります。

日米欧中の医療機器を包括的に調べ上げた結果をセミナーでは共有したいと考えております。

・発明塾が注目している、医療関連、特に医療機器関連の企業を中心に取り上げます
・日米欧中の企業を取り上げます。世界を広く見ることで日本企業、日本市場の特徴、位置づけも見えてきます。
・10社程度の企業を、製品や技術の内容を中心に、特許情報を利用しながらその特徴や強みを丁寧に紹介します。
・その中から、気になる企業を選んで頂き、グループワークで、さらに詳細に調べていきます。
・医療業界に詳しくない方でも分かるように丁寧に解説致します
・製品、技術、ビジネスモデルに特長がある企業を重点的にご紹介します
・特許について、ある程度知識があることを前提に致します、知識に不安がある方は、第一回、第二回セミナーの動画を活用下さい

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Posted by ono