Pythonを使うとデータ分析が簡単にできます
先日三度目の募集を開始した「投資家のためのPytnon講座」
(注: Python講座は10月29日で募集終了しました)
この記事ではPythonを使うと何ができるのかを皆さんに知ってもらいたいと思います。
Excelを使った場合
データ処理で使うのはExcelです。
例えばこういう表があったとします。
まずは同四半期の売上高の平均を出してみましょう。
(わかりやすいように式は表示してあります。)
四半期でソートして、一つずつ手でAVERAGE関数を入れます。
簡単ですね。
それでは三ヶ月ごとの売上を出してみましょう。
たとえばQ2の売上ひくQ1の売上をすると、Q2三ヶ月間での売上がでます。
(Q1はそもそも三ヶ月なのでそのまま売上を入れます。)
セルには以下の数式を一つずつ手で入れていきます。
これも簡単ですね。
1社、2年なら簡単に計算ができますが・・・
もしこれが3000社、5年分のデータだったらどうすればよいでしょうか?
すべて手作業で数字を入れるのは大変です。
なんとか手作業が終わっても、翌年同じデータにたいして同じ作業が必要になります。
また、10MB程度のファイルになるとExcelは処理が重くなります。そうとう高スペックのPCでないと作業が大変になります。
Pythonをつかうと・・・
Pythonを使ってまずは売上高の平均を出してみましょう
この一行で終わります。
三ヶ月ごとの売上を出してみましょう。
6行で処理が終わりました。
データが増えても問題ありません。core i5、core i7のCPUで、4年以内に作られたPCであれば、1GB程度のCSVファイルを数秒で読み込むことができます。
こんなふうにデータ処理をすばやく簡単にしてくれるPython。
あなたも学んでみたくありませんか?
まだまだ募集中です。
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