OPEN Japan! 緊急事態宣言の早期の解除を！ by yamamoto

2020年5月4日

緊急事態宣言が５月６日で終わる。ようやく通常の生活が戻ってきます。

と思っていたら、専門家会議なる感染症の専門家たちが国家の政策に関与して宣言が３週間も間延びしてしまうことになってしまいそう。こりゃいけないよ。わたしは大反対です。政府には、宣言の即刻解除を強くお願いします。インパール作戦じゃないけど、クラスター潰し作戦はもうやめてほしい。失敗したのだから。追えなくなって。またそれをやろうしている。無謀だよ。困るよ。

医療崩壊といいますが、一体、１月から何ヶ月経過しているのでしょうか。これほどの時間があったのです。すでに手を打ったのではないでしょうか。ちゃんと打ってください。言い訳はいりません。

理由その１　余裕ある病床数

軽症者は退院させ、ベットは空きました。過去5日間の退院者は1198人(4/29-5/3)。新規の患者は同期間で472人。ベットは大丈夫です。

理由その２　指数関数的に感染者は増えていないじゃないか！

世界において、感染者数が指数関数的に増えたことはありません。ロックダウンをしている国でもしていない国でも。集団免疫をとるSwedenでも日本でも。指数関数とは母数の大きさに比例して患者が増えるものです。専門家会議が前提としている指数関数的にいつ患者や死者が増えましたか？感染者にしても、リニアで上がることはあっても、指数関数であがったことはありません。すでに感染者数は減っています。３月にすでに感染はピークアウトしています。２週間後にはさらに減っていると考えるのが合理的な推論ではありませんか？このグラフ、指数関数的に増えていませんでしょう？　これをやめて指数関数的に増えるのでしょうか。上がっていた局面でもリニアにしか増えていません。指数関数的に上がったことはありません。これは日本だけではなくどの国でも同じです。どの国もどんな地域も指数関数的には上がったことはないのです。

 

理由その３　自粛なしでSwedenの集団免疫作戦がうまくいった

ほとんどの日本人はこの病気にかからない。平均年齢60才のクルーズ船でも20%しか感染しませんでした。３密状態で何週間も閉じ込められた人々です。その中で、症状がない人が半分。つまり症状を伴う人は３密ガンガンの中で何週間も一緒にいても全体の10%です。屋形船然り。ジム然り。ライブハウス然り。老人の症状が出る感染率が10%です。国民の症状を伴う感染率はもっと低くなります。なぜ、国民のほとんどが感染して、その２％が死ぬという前提で経済を止めてしまったのでしょうか。

日本で４０万人が死ぬという試算でしたね。

自粛していない Swedenや、総選挙の運動で人々の接触機会が多かった韓国や万里の長城で人だかりができている中国で感染者が指数関数的に増えておりません。これから出てくる、これから出てくると、何ヶ月も言い続けているのは確信がよほどあるのでしょうか。プロ野球を何週間も前に始めた台湾で感染者が増えましたか。プロ野球を明日始める韓国で増えていますか。欧米は日本の何十倍も何百倍も悲惨な死者を出したのに学校を再開しています。ベルギーは３密を６月８日解除すると発表。ドイツも学校を4月下旬から始めています。また、Swedenの死者数は激減しました。国民の85%が感染するとか、90%が感染するとか、そういう無理な前提ではなくて、家族の中で感染した割合は何％とか、政策の役に立つ数字を公表してください。論文などを読むと、家族内の感染率は、家族数が多ければ多いほど感染率は大きく下がることを示唆しています。家族ならば絶対に感染してしまうと思っている人が多いので、こうした数字は公表すべきです。わたしが読んだ論文では武漢の場合で家族に二次感染は３０％程度でした。７０％は家族が陽性になってもうつさなかったのです。

そうなると、集団免疫は、重篤化するかもしれない人口の10%で構築すればよいということになりませんか。専門家会議は国民全体が６０％感染しないと集団免疫が獲得できないと言っているようですが、それは事実と違うはずです。なぜ、抗体検査で２０％しか抗体を持たないNYやドイツやイタリアがすでに感染者が減っているのですか？　国民８０％が罹患する、指数関数的に罹患するという前提のどこが違ったのでしょうか。事実を。数字を公表すべきです。常識的に考えて、１０％を守るならば、１０％が感染すればよいのではないでしょうか。つまり、１０％が抗体を持てば十分ではないでしょうか。Swedenが正しかったのではないでしょうか。

 

理由その４　自粛による病気の増加や暴力の増加や学力の低下

今回の自粛で途方にくれた男子プロスポーツ選手の２割がうつ病になったという論文がありました。米国ではDVが1.35倍に増加。子供達が学校へ行かないために若いひとたちの学力と知力と体力が低下しました。消毒やうがいを繰り返すと、自然の免疫もガタ落ちになります。ある程度の細菌とウイルスに触れなければ人間は逆に死んでしまいます。これらの悪影響は計算しているのでしょうか。鬱の急増、暴力の急増。体力や免疫の急低下。自粛による健康被害は甚大です。

理由その５　コロナの社会的コストを考えていますか

COVID-19の死者の平均年齢は78才です。推定余命は7年です。一方で、インフルエンザ死者の平均年齢は47才です。推定余命は38年です。推定余命は経済学で命の平均的な価値を示します。コロナ死者の命の経済価値はインフル死者の命の経済価値の1/5です。もちろん、倫理的な話ではなく、あくまで経済の話です。インフルエンザによる引き起こされる死者が毎年１万人近くあります。コロナの死者が5万人になって始めて、インフルエンザ並みの社会的な損失ということになります。

同様に、若い命を奪う交通事故。年間５０００人がお亡くなりになります。死亡者の平均年齢は若く５０代。余命は３０年です。やはり、コロナの余命の４倍以上です。コロナ死者が２万人になって始めて交通事故死者と並ぶ被害となるのです。インフルエンザには治療薬やワクチンがありますが、コロナにはないという方がいますが、毎年二万人がお亡くなりになる結核も特効薬はありません。交通事故は脊髄などを損傷すれば後遺症は一生残ります。交通事故にワクチンがあるのですか？末期ガンには？

理由その６　経済的なコストの大きさ

経済の苦境で働けない人が飢餓や貧困を苦に死んでいきます。米国で自殺者が６倍になったというニュースがありました。日本でもとんかつ屋さんが油を被って焼身自殺という痛ましいニュースがありました。年間自殺者は２万人です。これが１万人単位で増えてしまうのが経済の怖さです。経済を守るということは命を守るということです。「経済より命」という方がいますが、そうではなありません。これは命と命の問題です。何百兆円という付加価値が自粛で失われているのです。自粛は意味がない政策です。悪政です。

終わりに　３密を求めよう

ここは読み飛ばしてください。わたしは気が狂っておりますので。キチガイの戯言です。

この世の中のどこにも、絶対の安全・安心はありません。感染者数というひとつの尺度で国家を運営するな。めちゃくちゃじゃないか。

感染症です。一番大事なことは、自己の免疫です。節制して体調を守り、しっかりと働き、しっかりと休む。免疫は万能です。心配する方の致死率は楽観的な方の1.3倍になります。心配はやめてください。二番底も心配しないで。きたらきたで、こちらでなんとかしますよ。

他者を感染者かもしれないと恐れて外出を控えるその愚かさによって、自らの免疫をもっとも効率的に落とします。３密を避ける行動が、気力を萎えさせ、生きる目的を失わせるのです。

人の幸せとは、他者を信頼することで得られるのです。他者を信頼しよう。そして、咳をしている人がいたても、逃げないように。他人の咳から逃げようとする人間にどれほどの社会的な価値がありますか。咳をしている人がいれば、大丈夫ですかと背中をトントンしてあげましょう。できればキス。そして、抱きしめてあげる。ハグ、ハイタッチ。大いにやりましょう。それが人間というものではないでしょうか。生きるのです。息をするのではなく。息をすることが生きることではない。

ライブハウスが大変だ。倒産してしまう。そのときに、いや、ライブハウスは危険だ、３密だ、と避ける人間に社会的な価値はあるのでしょうか。そういう人に、人の気持ちがわかるのでしょうか。ミュージシャンの魂の演奏に触れましょう。彼らの魂から元気をもらいましょう。きっと、免疫を上げることもできるでしょう。

自然免疫は以下のような方に備わります。

風呂に入らない。あるいは体を洗わない汚い人：ウイルスに強い体質へと進化した人間

大家族で育ったか、ペット/家畜と育ったか、自然の中で泥んこで遊んで育った人：当たり前のように免疫力が高い

マスクをすることさえ忘れて、何かにすごく熱中している人：　絶対に病気になりえません

理想を語るために積極的に三密をする方々：つばを飛ばしあい、くしゃみを顔面に受けながらも人生を謳歌するので免疫力がパワーアップする

免疫力がもっとも高まるのが、やってはいけないことをやることです。これは善悪関係ない。生きているんだ、僕たちは！というハイテンションになることで、人の能力は確実にアップしていきます。わたしは３密を推奨します。なるべく手を洗わないで、なるべく、人と会い、なるべく、唾を掛け合う。抱き合う。ハイタッチしあう。こうすることで、人間は進化をしてきました。もちろん、自然豊かな環境で。生きるとは何か。そうした議論をするのは、不要不急ではありません。そうした議論こそが、われわれが生きる目的なのです。人との接触を８割減らして鬱になるよりも、人との接触は８割増やします。そして、顧客に成果を還元しなければならない。ハードワークしなければ生きる意味がない。いま、死んでも自分は後悔しない。人生はすべて自己責任。ワクチンを開発している人たちが自粛をしていますか？　治療薬を開発する人が自粛をしますか?? わたしたちは、ひとりひとりが社会に貢献しているんだ。全員で社会を回している。だから、ひとつたりとも不要不急などという事柄はない。全部重要だ。

最後になりましたが、緊急事態宣言の即刻解除を希望します。