クラウドサービス本格化の可能性

<クラウドサービスがさらに進むぞ!>

要旨:
企業のクラウドシステム導入がさらに進む
グーグルも日本で本気出す!
日本のSI企業にとってはネガティブだがチャンスでもある
 
 
クラウドサービス本格化
と聞いて、
”今更なんだよ”
という方は多いと思う。
反面、いまだに
”クラウド?信頼性は?”
自社のデータがどこにあるかわからない状態では不安。
という方もまだまだいるのではないか?
 
ぜひアンケートを取ってみたいところだ。
 
今回は
企業のシステム投資のクラウド化
という話。
 
中堅のSI企業の社長と話したところ
”今やってる開発案件はすべてクラウドですよ”
と言っていて驚いた。
 
今回、山本とともにビッグデータを投資に生かす、様々な試みを行う中で
開発環境を整備しようと考え、クラウドサービスの利用を検討した。
 
クラウドサービスといえば
真っ先に思い当たるのが
AWS Amazon Web Service
である。
 
Amazonは表面上はネット小売りの顔をしながら
裏ではクラウドサービスで稼いでいる。
”裏では”って別に悪いことしてるわけではないw
 
巨額の設備投資の一部はクラウドサービスのインフラに向けられている。
 
しかし、私は当初、Google Cloudの利用を検討した。
ビッグデータ解析、機械学習という点ではGoogleに一日の長があると考えたからだ。
 
しかし、非常に苦労した、結果、現時点ではまだAWSを使っている。
 
なぜか
GCP(グーグルクラウドプラットフォーム)の書籍がない!
 
AWSの書籍はあふれるほどある。
AWS内の個別のサービスごとに一冊あるぐらいで、逆にどれを選べばよいかわからないくらいだ。
 
利用者数=開発エンジニア数が圧倒的にAWSのほうが多いからのようだ。
 
 

〇お試し無料

 どちらも共通しているのは
”お試し利用は無料”
まずは使ってみて、ということだ。
 
どちらでも環境を構築して、
導入事例や参考書籍があってスムーズに進められたAWSを利用した。
GCPはあと一歩のところで躓き、断念
(GCPは作りっぱなし、後日解決させる予定)
 
やってみてわかるのは、ドキュメントが充実していること。
WEB上のドキュメントでかなりのところまで進めることができた。
(GCPが使えなかったのは悔しい・・・)
 
企業の優秀なエンジニアならば資料として十分と思われる。
 
 

〇クラウド化の障害は何か

世界のクラウド市場は高い成長を続けている。
2013年~2015年の平均成長率は50%以上
 
日本でも利用していると答える企業は3割~4割はあるようだ。
データ共有などでは利用するものの、基幹システムのクラウド移行には抵抗があるだろう。
 
コスト削減になるのはわかるがクラウドに対する大きな不安がある
自社システムのクラウド化に対する不安
・スピード
・セキュリティ
である。
 
サーバーの処理速度が高まり、回線速度が早い、としても
海外にサーバーやデータがあることはデメリットになるだろう。
 

〇不安を解消させる要因

グーグルが日本で本格的に動き出す?!

Googleが東京リージョンを立ち上げた
 ”スピードに不安”
 ”データがどこにあるかわからない”
 の両面で問題解決につながろう。
これまで利用していた台湾リージョンに比べて
50%~85%は遅延が改善するらしい。
 

〇国内のSI企業にはネガティブだが

ネガティブなのは国内にある多数のSI企業
SI企業の一部はすでにクラウドでのシステム構築を提案している。
 
東京三菱UFJもクラウドでの開発を明言した。
amazonと組んでITシステムを開発。
自社でシステムを保有しないのだ。
システム業界での稼ぎ頭の顧客業界は
なんといっても金融である。
その金融が
”クラウド”
と言ってしまったのだから、
もう止まらない、と感じた。
 
情報系だけでなく、勘定系の移行も否定しないというのだからたまらない。
 
SI企業にとって、オンプレミス(自社でサーバー環境を持つことを指す)は
機器導入も含めるため、案件規模が大きくなるため儲かる。
 
その点で考えるとSI企業の保守的な判断が企業のクラウド化の障害になっていたのではないか、と疑ってしまう・・。
 
旧来の企業のシステム部門において、
クラウド開発が何度となく検討されてきたことと思う
そのシステム部門のサポート役であるSI企業が、クラウド環境に舵を切れば、
企業がクラウド環境への投資を躊躇する理由はなくなる。
 

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