9644 タナベ経営 決算ショートインタビュー (2022年3月期決算)

2022年5月13日に発表した2022年3月期決算の内容についてショートインタビューをしました。

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(金額は単位:百万円)

<2022年3月期の業績について>

Q.2022年3月期業績について

計画比で超過した要因について教えてください。
2022年3月期 計画
売上高 10,200(前期比+10.7%)
営業利益 900(同+19.7%)

2022年3月期 実績
売上高 10,572(前期比+14.7%)
営業利益 926(同+23.2%)

A.

・売上高:タナベ経営単体の成長と新たに連結子会社となったジェイスリーの11月から3月の5ヶ月分の業績が寄与。
・営業利益:タナベ経営とリーディング・ソリューションが牽引。

Q.第4四半期の状況について

第4四半期単独の売上高26億円のうち、約15億円が戦略コンサルティングの売上が占める。
中でも特に好調なコンサルティング分野はどこですか。好調な状況の継続性についての見通しについても教えてください。
HRコンサルティングのセミナーの実施効果が出ていますか。

A.

全国的に「中長期ビジョンの構築・推進」や「ビジネスモデル・成長戦略の構築」、「人事制度再構築(働き方改革・ジョブ型雇用等)」等の契約数が増加している。
コロナウイルス感染症やウクライナ問題、物価上昇、円安・インフレ等の激しい環境変化に対応するため、中期経営計画の見直し等のニーズは今後も継続すると見込んでいる。また、激しい環境変化により、コストリダクション等の新たなコンサルティングニーズが生まれてくると予想される。

Q.第4四半期の利益率について

第4四半期の利益率が6.2%と前年同四半期と比べて低い水準にありました。要因を教えてください。

A.

来期への先行投資と計画達成に対する社員への還元である。

Q.採用と教育について

積極的な採用を進めていますが計画に対して進捗はどうですか?教育、戦力化は進んでいますか?

A.

採用について、計画を上回ることができた。教育、戦力化については、アカデミーに新たな専門領域のコンテンツを拡充し、活用することで、教育、戦力化の早期化に繋がっている。

Q.コロナ禍の影響について

コロナ禍の影響により人の動きが抑制され、地方への移動が制限されている状況が続いています。
地方経済への影響は無視できないと考えますが、地方の中堅・中小規模の企業の投資ニーズに変化はありませんか?

A.

業種にもよるが、事業投資や人材投資等のニーズは高まっている

<2023年3月期計画について>

Q.売上、利益の計上タイミングについて

売上、利益ともに下期偏重になっています。売上、利益(費用の発生)に分けて要因を教えてください

A.

売上:手帳とM&Aの売上を下期に見込んでいる。
利益(費用):限界利益率が約90%で、その他の原価がコンサルタントの人件費であるため、売上が上がれば、利益も上がる構造となっている。
下期には、65周年のプロモーションにかかる費用を見込んでいるが、十分吸収できる

<中期経営計画について>

Q.中期経営計画の1年目について

1年目が終了し、想定通りだった点、違った点などあれば教えてください。

A.

違った点としては、1年目に計画していたM&Aによる売上高成長が計画より低かった点である。その他は、概ね計画通り進捗することができた。

Q.M&Aについて

国内、海外ともに株式市場のボラティリティが高まっています。御社のM&A戦略に影響はありませんか?

A.

特に影響はない。引き続きM&A戦略を推進する。

以上

決算インタビュー

Posted by ono