ーお知らせー 配布した特許分析ツール(python script)の使い方
知財情報活用セミナーご参加のみなさまへ
セミナーご参加ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
特許分析ツールのファイルをお送りしました。
J-PlatPatのページで検索をします。検索結果が表示されます。その結果を見ます。
(3000件以内まで検索を絞ってください。)
[ヒット件数] か [一覧表示]のボタンをクリックします。
J-PlatPatの画面
検索結果の表示。ヒット件数か一覧表示のボタンがあるのでクリックする
次に、このページをソースコードにします。
そのソースコードすべてを「すべて選択」「コピー」してから、テキストファイルに貼り付け、名前をつけて、拡張子を—-.htmlとしてpythonを実行する場所に保存します。
ちなみに、わたしはMacなので、control + 右クリックで「ページのソースを表示」をすると、ソースコードが現れます。
「すべて選択」し、「コピー」。
テキストファイルを立ち上げて、適当な名前に拡張子htmlをつけて保存する。
あとは、配布したpythonスクリプトにこのファイルを入れると、各種分析はすぐにできます。
ジュピターノートブックの以下のセルにファイル名をいれてください。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
- 出願年、公開年ごとの整理
- 早期審査請求の特許だけを取り出す
- 出願人の多い順
- FIタームの多い順
- その他
いろいろな分析ができるはずです。
よろしくお願いします。
結果
たとえば、2017年に出願、2018年にすでに特許となっているものを検索。
ファイルを分析。
三菱電機がたとえば、どの分野ではどの企業と共同出願しているかがわかる。
それはそうと、共同で出願するというのは、企業にとっては、なるべく避けたいことである、というのが先日のセミナーのひとつのポイントでもあった。本当は自力でやりたいがどうしてもこの分野だけは、ここと一緒でなければならないという経営判断でもあるので、共同出願を整理するだけでも仲間かどうかの判断の一助にぐらいにはなる。
山本 潤
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