みんなの運用会議 第1回議事録
成長株で100倍になる銘柄を見つけます。 一緒に100倍銘柄を探す投資家仲間を募集中です。
プロフィール 山本 潤
NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。 メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。 株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。 1997-2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ セル社調べ上位1%の成績を達成しました。 その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ ート戦略ファンドマネジャー。 1997年~2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換 算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。 コロンビア大学大学院修了。 法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。 (社会人学生として数学科博士後期課程在籍中)
今日の議題
最初は、まず、そもそも、「みんなの運用会議」はなんの会議 なのか、ということなんですね。 なにそれ?ですよね。
【会議を開催する動機】
実は、わたし、日本株ファンドマネジャーで他人様のお金を運用していたの ですが、職業倫理上、過去20年間、なぜか自分のお金を個別株では運用しな いことに決めていました。 (フロントランとかインサイダーとか保有期間の制限から面倒だったので) 本業の機関投資家運用では成績だけは抜群だったのです。勝率は8割でした。 そこで、今回は、長~い老後のことを考えて、そろそろ自分のお金の運用を 開始することにしました。 10年で100倍にすることを計画しています。 連続複利で再投資利回り47%なら10年で100倍。 不可能ではない数字。 (なぜならば、企業の中には事業への再投資利回りがその程度ある企業も多い から) (連続複利の再投資23%でよければ10年10倍。 この程度の投資先なら50社はあるでしょう。) 自己投資、ワクワクしますね。 そのために準備に準備に準備を重ねています。 さて、投資手法は、一貫して成長株への厳選投資です。 100倍になる銘柄に厳選投資をしたいと思います。 これまで機関投資家として、バブル崩壊、ITバブル崩壊、新興市場バブル 崩壊、リーマンショック、震災後の超円高など、修羅場を生き延びてきました。 その間、せっせと独自の投資手法を磨いて参りました。 その投資手法や人的関係をもっと進化させて、これからは、IPO銘柄、小 型株、すべて、どん欲に仲間と調べつくす計画を練ったのです。
【みんなの運用会議で行うこと リテラシーセミナーと個別株の調査】
会議では、みんなでリサーチを共有して、リサーチ・プロジェクトを立ち上 げます。 人工知能を駆使。体力と学力と知力を総動員。 真のお宝を発掘します。 その過程をみんなで楽しめるようにわたしは工夫をしたいと思っているので す。 その工夫をこの「みんなの運用会議」で発表していこうと。 第1木曜日と第3木曜日にこの新しいメルマガを発行していきます。 なぜ、わたし一人ではできないのか。これはスピードの問題です。 残念ながら、わたしの技法はディープなリサーチを前提としています。 つまり、案件ごとにケース・バイ・ケースで深くじっくりと考える。 時間がかかる。手間がかかる。 これをみんなでやることで各々が豊かな情報源を確保できるように工夫した い。 お金ではなくて、工夫で投資をするのです。 プロに丸投げではなくて、自分の頭で考える投資家を目指しませんか。
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【個人投資家が取材できる時代】
わたしは、17年ほど前に、リサーチの手法をわかりやすく「インベストメ ント」(北星堂)という本に書きました。 その本を、未だに東大や京大の投資ゼミの学生たちが教科書として読み続け てくれることを嬉しく思っているのです。 わかる人にはわかるやり方です。 T先生の熱血指導でTゼミの卒業生たちは運用業界で頑張っています。 彼らはとにかく努力するし頭もいいから運用成績も抜群です。 「インベストメント」はもともと2001年に三井信託に内定していた大学 生のインターンのN君のために株式投資の基礎を書いたものです。 それをベースにアナリスト教育をしてきたのです。 インベストメント http://amzn.to/2fNsL4H 個人投資家といえども、企業のIRは門戸を開いています。 なるべく取材しましょう。 時間的に無理な方は、われわれが代わりに。 イノベーターズ・フォーラムには産業調査部でアナリストが3名おります。 彼らが論点を絞って取材します。 できれば、工夫して、運用利回りを向上させましょう。 必要なのは投資家として企業からの一次情報にあたること。 つまり、調査は企業との対話が基本になります。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::
【誰にでもプロのアナリストの技術は習得できる】
過去、20年、ずっと、ある実験を続けてきました。 新卒や普通のサラリーマンを一流のアナリストに育てることができるかを実 験してきたのです。 答えは、「できる!」でした。 つまり、株式投資の成否とは、学歴よりも、リサーチへの好奇心だったので す。 だから、わたしの手法は、全く再現性がないことにはならない。 要は、調べるコツを習得すれば、好奇心がある人ならできるはずと考えてい ます。 実際、わたし、過去20年間の間に、20人の機関投資家アナリストをやフ ァンドマネジャーを「素人」から育成してきました。 高校を卒業されていない方もいらっしゃいましたが、学歴は無関係でした。 彼は立派なアナリストになりました。 アナリストになってからも運用を続け、O君は30万円を3000万円にし ました。 N君は30万円を5000万円にしました。その後大苦戦していますが。 Kさんは2000万円を1億円にしました。無理せず40銘柄に投資。年率 +20%で過去5年運用されています。 思い起こせば、12年前と14年前ですが、過去2回、投資のためのリサー チのノウハウを教えるためのセミナーを彼らのために開催しました。 それでその頃、全上場銘柄を対象にしたダイヤモンド株データブックを彼ら と一緒に作ったのです。 まあ、そのプロジェクトのためのセミナーだったんですけど。 懐かしい思い出です。 今回、ちょっとしたセミナーを億の近道の読者を対象に開催することにしま した。
【9月17日午後に読者限定セミナーを開催】
12年ぶりに3回目の有料セミナーを9月17日午後に開催します。 イノベーターズ・フォーラム理事として、億の近道3600号発行の記念と して読者だけを対象にしたセミナーです。 申し込みは以下まで。 価格は前回4万円を今回は5400円としました。 会場費やHP運営のためNPOイノベーターズ・フォーラムへ全額寄付しま す。 個人投資家の方で成長株投資に興味がある方、あるいは、 機関投資家のアナリストは受けた方がいいと思います。 みんなとは全然違う調査手法ですから、参考になるはずです。 わたしとしては、機関投資家や証券の営業マンにも受けてもらいたい。 利用するのは企業からの公開された一次情報だけです。 詳しくはこちら https://goo.gl/SLs51w 投資手法は成長株への厳選投資。 わたしにもメリットは大なんです。 プライベートな人脈やチャンネルをつくるのもセミナー開催の目的のひとつ です。 セミナー受講後も、一緒に銘柄の調査をやりましょう。 調査中心の投資手法には仲間が必要なのです。 みんなで楽しく調査しましょう。 信頼できる仲間をつくり、真の成長株を発掘し、需給も調べ、長期で100 倍になるまで企業を育てる。 その過程を一緒に楽しみたい方、特に技術者の方、プログラマーの方、研究 開発者の方々と一緒に企業を育てていきます。 企業へのコンサルやIRへの助言も行います。
【みんなの運用会議HPにて相談受付中】
ボランティアもします。 下記HPより読者のみなさんから個別銘柄のご相談もお受けします。 投資の相談に限らず、人生相談、職場の相談なんでも。 https://double-growth.com/forums/ お返事します。(できるだけ)
【みんなの運用会議の配信】
みんなの運用会議はフォーラムです。 基本、第一木曜日と第三木曜日に配信いたします。 みんなの知力・財力・体力を結集して、お金を増やしましょう。 それでは本日の運用会議の結論をまとめます。 ~みんなの運用会議~(第1回)のまとめ ・ファンドマネジャー自分のカネを増やそうと決意 ・ディープリサーチはみんなでやった方が効率的 ・資産を成長株への厳選投資で10年で100倍にしたい ・フォーラム みんなの運用会議はHPを開設。 そこで相談コーナーを設けています ・9月17日は読者に感謝。投資手法をお伝えするセミナーを12年ぶりに 開催します ・今後の「みんなの運用会議」には様々なリテラシーコンテンツと個別調査 を今後配信予定
【みんなの運用会議HPコンテンツの例】
以下、HPには様々なオリジナルコンテンツを掲載しています。 個別銘柄調査もアップする予定です。
ディスカッション
コメント一覧
億の近道は開始以来購読している者です。毎週火曜日に配信の石川様の情報を基に株式投資を細々と続けています。今回山本潤氏の公演会生憎所用が有り参加できませんが、可能なら運用会議の配信を受けたく連絡させて頂きました。可能でしょうか?
大関様
配信をするときは、お声をおかけいたします。
億の近道の第1・第3木曜日にメルマガ増刊「みんなの運用会議」がまぐまぐなどから配信されますので、
よろしくお願いします。
Webinarで配信をみる場合には、chromeのインストールとインターネット環境が必要になります。
配信については、今後、仕組みを考えていく段階でありまして、これから具体化していくつもりです。
山本 潤