リンクスリサーチがデータの可視化をお手伝いします
弊社では現在plotly社のDashというフレームワークを用いて社内向けにデータの可視化をするソフトの開発を行っています。外部から購入したデータを財務分析しやすい形で表示して、日々のリサーチに役立てることが目的です。
このDashというフレームワークの強みはインタラクティブなグラフが描けるところ。
ユーザーの入力やクリックに従ってグラフが動的に動きます。
以下は公式の例。
弊社のシステムでは、例えばキャッシュフローデータを2Qと4Qでまとめて表示して必要な値だけ表示したり、比較したり出来ます。
流動資産と流動負債を並べて比較、上のグラフをクリックすると下のグラフには同じ年度の資産の割合が出ます。
任意の値でスクリーニングしたりとか
会社同士のデータを比較したりとか
といったようなことが出来ます。
いろいろなデータを持っているのだけれど、Excelで視覚化するのが辛くなってきた。視
覚化のためにPythonなどをやってみたのだけれど挫折した。仕方がないのでExcelで頑張っ
ている。
そのような方のためにカスタムで可視化システムをお作りします。
サービスの内容
リンクスリサーチのプログラマーである古瀬が、御社に伺いご要望を集め、お持ちのデータを可視化するシステムをお作りします。
システムはインターネットを使わず、個々のパソコン上で動くようにします。データ提供元との契約でネットワーク上に公開できない、などのデータであっても問題ありません。ネットワークにつながらずにPC上で動くのでスタンドアローンのPCであれば情報流出の心配はありません。
サービスについて
対象
- 法人であること。
- 分析するデータを用意できること。
- (日常的に金融データを扱う機関投資家、金融機関等が望ましいです。)
データについて
- データは依頼者が用意するとします。弊社は用意できません。
- データの仕様がわからない、説明書や仕様書がない、などの場合はお受けできないことがあります
- データはCSV、EXCEL、各種データベース形式である必要があります。
- データの形式次第ではお受けできないことがあります。
- (PDF、画像、紙データ、手入力で間違いの多いデータなど)
- キレイなデータである必要があります。
- 目視でのデータの不整合チェック、訂正、ゴミデータの除去、などは行いません。
システムについて
- 株式の取引手法についての相談にはのれません。
- 例えば理論株価の算出をする場合は、モデルを依頼者が用意するものとします。
- データ取得(スクレイピング、XBRLからのデータ取得など)に関する相談は乗れません。
- 「よそのウェブサイトから自動でデータを取得する」という仕様は実装しない、もしくはできないことがあります
- 自動取引のためのアラート表示、自動発注システム、機械学習によるデータ分析などは行いません
- (このサービスの範囲外です。システムはあくまでデータを表示するだけです。)
- ライブラリーの機能の範疇外のご要望は叶えれないことがあります
- 複雑な仕様には対応しきれないことがあります
- 例: 売上高の変化率を計算するときに変則決算があった場合は売上高を調整する
- 例: 他国の市場と日本市場の相関関係を計算する場合は休場日は推定値を計算して相関関係を出す。
- 例: ポートフォリオに上場廃止から再上場した銘柄が入っていて、リスクリターンを計算する場合、空白期間のリターンは日本国債を使う
- など・・・
連絡先
株式会社 リンクスリサーチ 古瀬雄明 (furuse@links-research.com)
まで、御社名、担当者名、ご要望の概要をご記載の上メールでご連絡ください。
先着順でご要望を伺いに参ります。
(担当者が一人ですのですべての問い合わせに応じれないことがあります。)
担当者経歴
古瀬雄明(ふるせ たかあき)
カリフォルニア州立大学経営大学院ファイナンス専攻卒業。医療システム営業、IRサポート業などを経て、米国のプログラミング専門学校であるDevBootCamp(ニューヨーク校)でRubyを習得。都内の不動産会社にてWebエンジニアとして勤務。Rails製のシステムのバックエンド処理の開発を担当。
リンクスリサーチ入社後はPythonを使って、データ分析、システム開発などを担当。投資家のためのPython教室のカリキュラム作成と講師を担当。最近興味のある言語はRust。
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